被害に遭ってすぐ
1) 警察に行く
ポイント
- できるだけ早く(できれば被害後24時間以内に)行ってください。
- できれば被害に遭ったままの服装、トイレに入らず行ってください(着替えた場合はすべての服をビニール袋などで持参しましょう)。
- あなたには、言えないこと、できないことに対して、はっきり意思表明をし、分からないことを質問する権利があります。
- 警察に行く、行かないは、あなたが決めることができます。「加害者を罰したい」と思った時に、行きましょう。信頼できる人についてきてもらうと、とても心強いです。
事情聴取、供述調書の作成
- 警察があなたの話したことを元に、調書を作成します。
- 警察は、あなたが思い出したくないことも、沢山質問してきます。これは加害者を逮捕するためです。 そして人によっては、心無い発言をされることもあります。これは被害者に対する理解が進んでいないためです。 被害経験を他人に話すこと、傷を深めるようなことを言われることは、本当に辛いです。言えないこと、できないことは、「言えない」「できない」と伝えてよいのです。「今は言えないけれど、落ち着いたらきちんと話します」という伝え方もよいでしょう。
加害者の証拠収集
- 警察には「レイプキット」という、加害者を特定するための証拠を収集するためのキットが用意されているところがあります。加害者を特定する証拠となる体毛や精液を採集します。このため、被害後、できれば被害に遭ったままの服装、トイレやお風呂にも入らず、行ったほうがよいのです。 ただ、被害に遭ったら一刻も早く服を着替えたい、体を洗いたい、という気持ちになります。着替えないことが耐えがたいようであれば、着替えた服のすべてをビニール袋などに入れて持参しましょう。
2) 病院(婦人科)に行く(まず警察に行った場合は、警察が連れて行ってくれます)
ポイント
- できるだけ早く(できれば被害後24時間以内に)行ってください
- できれば被害に遭ったままの服装、トイレに入らず行ってください(着替えた場合はすべての服をビニール袋などで持参します)
- あなたには、言えないこと、できないことに対して、はっきり意思表明をし、分からないことを質問する権利があります。
身体の状態の確認
- 医者があなたの身体の傷に対処し、告訴する場合の証拠を収集します。
- 医者ではこんな治療を受けます
- (1) 傷の手当て
- 内診をして、あなたの傷を手当てします。
- (2) 性感染症に感染していないかの確認
- 性感染症の検査をします。結果は1~3週間後に分かります。
- (3) 妊娠への対処
- 被害直後は、妊娠しているかどうかわからないため、緊急避妊ピル(モーニングアフタピル)を服用します。望まない妊娠を防ぐための薬です。強い副作用があるので、医者の指示に従って服用します。3週間後に改めて検査をし、妊娠していないかを確認します。
- (4) 加害者の証拠収集
- 加害者を特定する証拠となる体毛や精液を採集します。このため、被害後、できれば被害に遭ったままの服装、トイレやお風呂にも入らず、行ったほうがよいのです。 ただ、被害に遭ったら一刻も早く服を着替えたい、体を洗いたい、という気持ちになります。着替えないことが耐えがたいようであれば、着替えた服のすべてをビニール袋などに入れて持参しましょう。
- 医者は、あなたが思い出したくないことも、沢山質問してきます。これは適切な治療をするためです。 そして人によっては、心無い発言をされることもあります。これは被害者に対する理解が進んでいないためです。
- 治療を受けるために傷ついた箇所を見せたり、被害経験を他人に話すこと、傷を深めるようなことを言われることは、本当に辛いです。でも、あなたの心身を守り、これ以上傷を深めないためには、とても大切です。言えないこと、できないことは、「言えない」「できない」と伝えてよいのです。どんな治療や検査をするのか分からない、不安という場合は、質問してよいのです。















