あなたにこれから湧き起こる感情
被害に遭った方と接することで、あなたには様々な感情が湧きあがってきます。

1)被害者への不信や怒り
(1) 被害は本当にあったことなのだろうか
(2) 一体いつまで被害について悩んでいるのか
(3) 被害後の行動が理解できない
性暴力被害に遭われた方は、被害後、次のような行動を取ることがあります。

● 誰とでも性行為をする、性を商品にする
● アルコールや薬物に依存する
● 自らを傷つける

被害に遭う前とあまりに違う行動を取ることが、まったく理解できないかもしれません。
これらはすべて、「自身を取り戻すためのプロセス」「生きる選択をするための術」です。
性行為では、相手から自分が必要とされていることを実感します。
そこに、加害者に奪われた「自分の存在意義」を見出そうとします。
また性で相手をコントロールする優越感も得られます。
アルコールや薬物を使用している時間は、心の傷を紛らわせることができます。
「楽になりたい」という気持ちが、習慣化、過度の摂取、依存へとつながります。
ケガをすると、身体の痛みが心の痛みを上回ります。
身体に痛みがある間は、心の傷を見なくてすみます。
また、「自分を見て欲しい、認めて欲しい」という思いから、自らを傷つけることもあります。
被害に遭った方は、想像できないくらいの深い傷を負うからこそ、回復のための行動も、想像できないことがあるのです。ですからあなたが、被害に遭った方を「理解できない」と感じてしまうのは、仕方がないことなのです。自分を責める必要はありません。
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2) 加害者への怒り
(1) 加害者をゆるせない
(2) 加害者をこらしめたい、やり返したい、訴えたい
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3) 自分自身への怒りやふがいなさ
(1) なぜ身近な人を守ることができなかったのか
(2) なぜ自分の力で被害に遭った方を回復させることができないのか
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