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【人身売買、人身取引で暗闇の中にいる少女たちを、光ある場所へと導く「AKARIプロジェクト」紹介ム―ビーができました!】

  

065-1.jpg・ライトハウスの活動

 

私たちは2002年にアメリカで発足し、今や全米最大の反人身取引団体として活動している国際NPOポラリスプロジェクトの日本事務所として、2004年に設立されました。

私たちのミッションは、「人身取引をなくすこと」。特に日本では、売春やポルノなどの性労働のために人を取引する犯罪をなくすために、被害を見つけ出し、当事者を支援し、被害の実態と予防を社会に訴えていくことです。

 

私たちの活動は大きく分けて「アウトリーチ」「被害者支援」「アドボカシー」の三つから成り立っています。

人身取引は被害者を「支配」し搾取すること・・ですから、声を上げられないでいる被害者がほとんどです。

「アウトリーチ」とは、見えない被害を掘り起こす活動を指します。

フリーペーパーへの広告掲載やインターネットを通じて、主に性産業で働いている、またはその周辺にいる女性たち・子どもたち向けに発信し、また同時に、または彼らと接する人たち、そして地域や社会に呼びかけています。

 

私たちはホットラインやインターネット、メールで被害相談を受け付けています。現在、日本語・英語・韓国語・タガログ語・ポルトガル語などで対応が可能です。

相談によっては、警察・入国管理局などの行政機関や、民間のシェルターなど関係機関との連携によって、相談解決への橋渡しをしています。

昨年からは10代の少女や若い女性向けの相談サイトを開設しており、法律相談や人権問題、健康相談の専門機関などへの連携をしています。

 

人身取引問題の解決に何よりも不可欠なのは、迅速な法整備です。

日本には、人身取引を包括的に取り締まる法律は未だに存在しません。このため、被害の摘発はもちろん、被害者の認定・保護も困難な状況が続いています。私たちは人身売買禁止ネットワークなど関係他団体とともに、毎年、人身取引をめぐる法制度の充実を提言し続けています。

また、警察や入国管理局、教育機関など、日々被害者と直接接する方々、あるいはこれから被害に遭うかもしれない当事者と接する方々の意識向上のため、研修や講演会を行っています。

 

・ライトハウスの活動が性暴力被害者をはじめとする心に傷を負った人に与える効果

 

まずお断りしておかなくてはなりませんが、私たちは性暴力被害者を専門に支援する団体ではありません。

ですが、人身取引の被害者の中には、パートナーからDV被害を受けていたり、雇用者から性的な虐待を受けていたり、また、性暴力を受けた被害者がその心の傷が原因で性産業で働くようになり、結果として人身取引の被害に遭ってしまうというケースも多く、大なり小なり、人身取引と性暴力は切っても切れない関係にあります。

こうした被害者に対して重要なことは、本人の訴えを決して否定しないことです。

私たちの目的は人身取引をなくすこと、ひとりでも多くの被害者を支援し、そして一人でも新しい被害者を生み出さないようにすること。

人身取引の被害に至るまでには、被害者それぞれに回避できない諸問題が存在します。それらを否定せず、受け入れた上で、ありのまま065-2.jpgの真実を聞きとることが、解決のための大切な第一歩になります。

 

・ライトハウスから性暴力被害者への想い・メッセージ

 

いつのどの世の中にも、暴力や搾取を受けなくてはならない人など存在しないませんよね。

人は誰もが、尊重され、大切にされ、その上でどこまでも自由な存在です。

それを次世代に受け継いでいく、そんな社会に一緒にしていきましょう。