【DV予防教育指導者用テキスト】


夫婦だけでなく、恋人同士、学生の恋愛においても、性暴力をはじめとする暴力が起こっています。 これらはデートDVと呼ばれています。

DVを子どもたちに教えることは、「早すぎる」「寝た子を起こす」ことではありません。
日本性教育協会が発行している『「若者の性」白書』では、中学生~大学生に対して、恋愛経験や、恋人からの暴力経験をたずねています。


白書によると、「いままでにデートしたことがある」と回答したのは、中学生では女子は25.6%、男子も23.5%と、約4分の1。高校生では女子は62.3%、男子も58.8%と、半数を超えています。

そして高校生女子の15.7%、高校生男子の14.3%が、恋人から「たたかれたり、けられたりした」「いやな性的な行為をされた」「無理やりセックスをされた」「友だちとのつきあいを細かくチェックされた」などのデートDV(恋人からの暴力)を、「経験したことがある」と回答しています。

こうした現状を踏まえ、内閣府男女共同参画局では、若年層を対象とした交際相手からの暴力の予防啓発教材「人と人とのよりよい関係をつくるために交際相手とのすてきな関係をつくっていくには」を配布しています。

子どもたちに配布して活用できるテキストです。具体的な事例をマンガで紹介し、対等な関係の築き方や、相談機関が掲載されています。

また長崎県では、「~よりよい男女関係づくりのために~すぐに役立つ デートDV予防授業テキスト及び相談対応マニュアル」を作成しています。




 中学・高校を対象に、授業の中でDV予防教育を行うための教材です。指導案の事例集等もついており、すぐに現場で活用できる内容となっています。

また相談対応マニュアルは、生徒から相談を受けた時の対応方法などがまとまっています。



望まない妊娠を防ぐだけでなく、暴力という手段を使わない人間関係、そして子どもたちの健やかな成長を支えるためにも、学校でDVを教えることが求められています。




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