警察官に「障害児者に対する性犯罪」をテーマに研修を実施しました

2020年10月28日 — 

署名賛同ありがとうございます。

昨日10/28、警察大学校で開催された「警察官の理解を深めるための研修」で、「障害児者に対する性犯罪」をテーマに、研修を実施しました。

この研修は、各都道府県警察で性犯罪捜査の指導等を行っている警察官に対して、毎年開催されています。
「障がいのある性犯罪被害者」を取り上げるのは初めて、とのことでした。

以下の内容をお話しました。

1.はじめに
1)自己紹介
2)障がい児者への性暴力に関わるきっかけ
3)アイスブレイク

2.障がいとは
1)身体障がい
2)知的障がい
3)精神障がい
4)発達障がい

3.障がい児者に対する性暴力の実態
1)刑法性犯罪
2)実態調査
3)なぜ障がい児者が性暴力を経験するのか
4)なぜ被害者に障がいがある性犯罪事件は不起訴になるのか

4.障がいのある犯罪被害者への対応
1)警察官が持つ「権力」と「暴力性」の理解
2)障がいがあることへの気づきと対応
3)警察官が持つ「スキル」の活用

今後もこうした機会が増やせるよう、努力してまいります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。