署名賛同ありがとうございます。
障がい児者への性暴力への理解を広げるために、院内集会を開催します。
ぜひお越しください!
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[11/25:東京]「障がいに乗じた性犯罪」創設を
目指して~障がい児者の「人権」を尊重する刑法へ~
[チラシはこちらです(PDFファイルです)]
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2014年12月、精神科医による性的搾取を苦に、1人の女性が自死を選択しました。
しかし現行の刑法では、医師に性犯罪を問うことはできませんでした。本イベントでは、女性の遺族、この事件を取り上げた書籍の著者、障がい児者の権利に詳しい有識者をお招きして、現行法の課題を共有します。
ぜひお越しください。
【日 時】
2020年11月25日(水)16:30-17:30
【会 場】
衆議院第一議員会館 1階 第1会議室
▼東京メトロ丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前駅」1番出口直結
▼東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」1番出口から徒歩3分
【入館方法】
会館入口で、スタッフが通行証を配布しております。
お受け取りになり、会場までお進みください。
(館内向かって右側にあるセキュリティチェックは、不要です)
【内容ならびに登壇者】
▼刑法性犯罪における障がい児者
NPO法人しあわせなみだ 中野宏美
▼障がい児者が置かれた現状
倉岡久明さん、祐子さん
市民の人権擁護の会日本支部 米田倫康
▼海外の現状
認定NPO法人DPI日本会議 崔栄繁
【参加費】
無料
【定 員】
20名(新型コロナウイルス感染予防のため、会場定員の半数で開催いたします)
【新型コロナウイルス感染対策】
▼会場定員の半数で開催いたします。
▼事前に申し込まれた方のみ、ご参加いただけます(一般の皆様の当日参加はできません)。
▼体調不良の方の参加はお控えください。入館時にはマスク着用、会場内での検温とアルコール消毒にご協力ください。
【申 込】
[フォーム]からお申込ください
*フォーム利用が難しい場合 件名「11/25申込」本文に「氏名(ふりがな)」「当日の緊急連絡先」「所属」を入力し、送信してください
↓メールアドレスはこちら↓
info@shiawasenamida.org
【登壇者】
▼倉岡久明(くらおか・ひさあき)さん、祐子(ゆうこ)さん
精神科に通院していた次女が自死を選択。携帯に残されたやり取り等から、主治医による性的搾取が明らかになったが、現行の刑法では、性犯罪を問うことができなかった。2019年、男性医師の医師免許などの剥奪を求める要望書を厚労省に提出。
▼米田倫康(よねだ・のりやす)
市民の人権擁護の会日本支部代表世話役。倉岡夫妻からの相談により、同事件に関わる。当該医師の診療報酬の不正請求を明らかにし、2019年3月、詐欺罪で有罪判決を勝ち取る(2020年2月有罪確定)。主な著書に『もう一回やり直したい:精神科医に心身を支配され自死した女性の叫び』(萬書房、2019)等。
▼崔栄繁(さい・たかのり)
認定NPO法人DPI日本会議議長補佐。担当は障害者権利条約関係、差別禁止法・条例関係、教育、労働・雇用等。重度障害者の介助者歴7年。主な著書に「韓国の女性障害者-実態と法制度-」小林昌之編『アジア諸国の女性障害者と複合差別~人権擁立の観点から~』アジア経済研究所研究双書No.629、アジア経済研究所、2017)(共著)等。
▼中野宏美(なかの・ひろみ)
NPO法人しあわせなみだ理事長。社会福祉士。精神保健福祉士。
学生時代、重度障がい児者のボランティアサークルに所属。NPOの活動等を通じて出会った、性暴力を経験した方の中に、障がいのある方が少なくない、という気づきから、障がい児者への性暴力に取り組む。
【事件について】
鹿児島県の精神科クリニック院長が、患者の精神疾患の特性につけ込み、性的関係を持ちました。既婚者と知って抗議した女性は、急な断薬等の嫌がらせをされ、自死に至りました。女性の携帯には、医師との1,000通を超えるやり取りが残される等、多数の物的証拠がありました。しかし現行刑法には、障がい特性を踏まえた性犯罪がありません。このため、精神科治療現場で起きやすい「陽性転移(治療者に対して尊敬,情愛等の感情を示す)」が「性行為に同意した」と判断され、被害届を出すことも、できませんでした。
*詳細は書籍「もう一回やり直したい」(2019年萬書房)をご覧ください
【主 催】
NPO法人しあわせなみだ
【協 力】
認定NPO法人DPI日本会議
市民の人権擁護の会日本支部
【問合せ】
NPO法人しあわせなみだ