2021年5月22日 —
署名賛同ありがとうございます。
昨年6月から、性犯罪について、実態に即した対処を行うために、刑法等の施策の在り方を検討してきた「性犯罪に関する刑事法検討会」。
5/21に第16回会議が開催され、取りまとめ報告書が確定しました。
【「性犯罪に関する刑事法検討会」取りまとめ報告書はこちらです】
「障害を有する者を被害者とする罰則の在り方に関する議論」はp.16からです。
☆「心神喪失」「抗拒不能」の適用を安定させるために「被害者の重大な障がいにつけ込む行為」等を例示列挙する
☆障害者は「介護が必要であるなど他人に生活を依存している場合」や、「障害の特性により相手に迎合的であったり流されやすかったりする場合」があり、そのような状況や特性を利用する行為への対応が必要である
という状況を踏まえ、
☆障害を有するという特性に応じた対処の検討が必要
としています。
【詳しい解説はしあわせなみだのメールニュース「Tear’s Letter」No.491をご覧ください】
引き続き声を届けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。