<申込終了>【4/10:オンライン】障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を~見えづらい差別を考える~Vol.1「支援者の声」

※本イベントは多くのお申込みをいただいたため、受付を終了しました※
【4/17にVol.2「海外の法制度」を開催します。詳細はこちら】


2023年通常国会で、刑法性犯罪改正案が審議入りの見通しとなりました。

被害者に障がいがある場合については、
▼「心身に障害があること」を心身喪失・抗拒不能要件に代わる事項とする
▼障がいのある被害者への事情聴取を証拠として採用
等、重要な論点があります。

一方で、司法の現場で、障がいのある人が不利益な状態に置かれていることは、あまり知られていません。

この改正が、障がい特性、ならびに障がいのある人への性犯罪の実態を踏まえたものとなるために、必要な視点を共有します。

☆日時
*2023年4月10日(月)19:30-20:30

☆開催方法
*zoom

☆テーマならびに登壇者
*「障がいのある人の性暴力の実態」
 齋藤梓さん(目白大学心理学部心理カウンセリング学科 准教授)
*「障がいのある性暴力被害者の裁判支援」
 浦尚子さん(性暴力被害者支援センター・ふくおか センター長)
*障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を
 中野宏美(NPO法人しあわせなみだ 理事長)

浦尚子(うら・ひさこ)さん

性暴力被害者支援センター・ふくおか センター長。
2013年同センターに入職。病院・警察・検察・裁判所への同行支援などの性暴力被害者支援に携わる。臨床心理士・公認心理師として心理支援も担当している。また北九州市内の精神科クリニックで非常勤カウンセラーとして勤務し、発達がいや知的障がいのある方のカウンセリングに携わっている。
内閣府男女共同参画局女性に対する暴力に関する専門調査会委員。福岡県性暴力対策会議委員。 福岡県公認心理師会理事。

齋藤梓(さいとう・あずさ)さん

目白大学心理学部心理カウンセリング学科 准教授。
神奈川県生まれ。公認心理師。臨床心理士。
学校や精神科に勤務する一方で、犯罪被害者支援団体にて、殺人や性犯罪被害者等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。刑法性犯罪に係わる刑事法改正の会議においても、委員を務める。
著書に『性暴力被害者の心理支援』(岡本かおり氏との共著、金剛出版)等。

中野宏美(なかの・ひろみ)

NPO法人しあわせなみだ理事長。社会福祉士。精神保健福祉士。
学生時代、重度障がい児者のボランティアサークルに所属。NPOの活動等を通じて出会った、性暴力を経験した方の中に、障がいのある方が少なくない、という気づきから、障がい児者への性暴力に取り組む。
論文に「発達障害者への性暴力の実態に関する調査」(岩田千亜紀氏との共著,東洋大学社会学部紀要,2019)等。

☆定員
*100名(先着順)

☆参加費
*無料

☆情報保障
*zoomによる日本語字幕がつきます

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