性暴力を受けた障がいのある人たちの「声になりにくい声」。
その思いや経験を、どのように受けとめ、支援につなげていけるでしょうか。
しあわせなみだでは、性暴力根絶に取り組む支援者と協力し、支援現場で活用できる警察官・支援者向けインタビュー映像と、障がい当事者向けの当事者の方が性被害を相談する過程を描いたドラマを作成いたしました。
今回は第一弾として、警察官・支援者向けインタビュー映像の公開イベントを開催いたします。
また、第二弾の当事者向けは7月19日開催を予定しております。
今回のイベントでは、その完成映像の初上映に加え、トークセッションでは、動画制作ディレクターの夏衣麻彩子さん、動画にも出演されている司法面接の専門家である仲真紀子さん(理化学研究所)をお迎えし、「どうすれば支援が伝わるものになるか」を語り合います。
支援者や、福祉・司法の現場に関わる方々、そして、このテーマに関心を寄せるすべての皆さまへ。
どうぞご参加ください。
日時:
2025年6月28日(土)19:00〜20:15(75分)
形式:
会場・オンライン
プログラム:
・支援者向けインタビュー動画 本編上映(約30分)
・トークセッション(司法面接の専門家、制作ディレクター)
・質疑応答、今後の活用案内、PART2ドラマ編について
講師プロフィール

仲真紀子(なか・まきこ)さん
理化学研究所 理事長特別補佐理事・人間環境大学 教授
お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。学術博士。
千葉大学、東京都立大学、北海道大学、立命館大学を経て現職。北海道大学名誉教授。
専門は発達心理学、認知心理学、法と心理学。研究テーマは記憶、コミュニケーション、目撃証言、司法面接(被害児童からの聴取技法)。
専門家向けに司法面接の研修も行っている。

夏衣麻彩子(なつい・あさこ)さん
映像制作をしながら社会運動にも取り組み、アートとアクティビズムの交差点を模索中。
監督作に「マイ・シェアメイト(2017 年/ 25 分)」「ペールブルーがかさなる(2019 年/30 分)」「明けない夜とリバーサイド(2021 年/46 分)」など。
近年は映画だけでなくMV、広告映像など幅を広げて精力的に活動している。
参加費:
無料(要申込)
定員:
会場75名・オンライン100名
会場:
東京ウィメンズプラザ 第一会議室
オンライン視聴方法:
teamsのウェビナー機能を使用いたします。
申込者に前日までにご案内します。
ユニバーサル情報:
・手話通訳があります。
・館内には多機能トイレがあります。
お申し込み:
【フォームからお申し込みください】
※ご記入いただいた個人情報は、本イベントの運営および必要なご連絡の目的のみに使用し、その他の目的には使用いたしません。