【4/13:東京】障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を~見えづらい差別を考える~@衆議院議員会館

2023年通常国会で、刑法性犯罪改正案が審議入りの見通しとなりました。

被害者に障がいがある場合については、
▼「心身に障害があること」を心身喪失・抗拒不能要件に代わる事項とする
▼障がいのある被害者への事情聴取を証拠として採用
等、重要な論点があります。

一方で、司法の現場で、障がいのある人が不利益な状態にあることは、あまり知られていません。

そこでしあわせなみだでは、障がいのある性犯罪被害者が置かれた状況を考える、院内集会を開催します。
市民、国会議員、省庁が一堂に会し、障がい特性、ならびに障がいのある人への性犯罪の実態を踏まえた改正となるために、必要な視点を共有します。


☆日時
*2023年4月13日(木)11:00~12:00

☆会場
※本イベントは現地開催のみ、オンライン配信はありません※
*衆議院第二議員会館 地下1階 第6会議室
・東京メトロ丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前駅」1番出口から徒歩3分
・東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」1番出口から徒歩3分
【地図はこちらです】

☆テーマならびに登壇者
*「障がいのある人を取り残さない刑法性犯罪改正を」
 中野宏美(NPO法人しあわせなみだ 理事長)
*「障がいのある子どもを育てる立場から」
 橋謙太さん(NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクト リーダー)
*「障がいのある性暴力被害者の現状」
 岩田千亜紀さん(法政大学現代福祉学部 助教)

岩田千亜紀(いわた・ちあき)さん

法政大学現代福祉学部助教。
日本女子大学文学部社会福祉学科卒業後、インドJawaharlal Nehru University修士課程、日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科修了(社会福祉学博士)。
発達障害をもつ母親の子育て支援や、障害者の性被害に関する調査等に取り組んでいる。
主な論文に「障害者への DVなどの暴力についての国際的な動向と課題:文献レビュー」『東洋大学 社会学部紀要』55(1) 43-55(2018 年)等。

橋謙太(はし・けんた)さん

東京都在住。「NPO法人 ファザーリング・ジャパン(FJ)」の発達障害児、家族を支援する「メインマンプロジェクト」リーダー。FJ発行の「パパのための発達障がい児ブック」の執筆を担当している。
特例子会社で働く発達障がいの娘の父親。発達障が児の子育ての他、父親の育児・家事参画、夫婦のパートナーシップ、父親や地域活動への参画をテーマに講演活動やイベントの開催、執筆活動等を行なっている。

中野宏美(なかの・ひろみ)

NPO法人しあわせなみだ理事長。社会福祉士。精神保健福祉士。
学生時代、重度障がい児者のボランティアサークルに所属。NPOの活動等を通じて出会った、性暴力を経験した方の中に、障がいのある方が少なくない、という気づきから、障がい児者への性暴力に取り組む。
論文に「発達障害者への性暴力の実態に関する調査」(岩田千亜紀氏との共著,東洋大学社会学部紀要,2019)等。

☆定員
*30名(先着順)

☆参加費
*無料

☆アクセス保障
*手話通訳付きで開催いたします
【建物内のバリアフリー情報はこちらです】

☆申込
【フォームからお申し込みください】

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