2019年10月10日 —
署名賛同ありがとうございます。
署名が求める、刑法に「性犯罪被害者としての障がい児者」の概念を盛り込むために、国会議員に調査報告書を持参し、現状を説明しています。
今回は立憲民主党山尾志桜里衆議院議員にお会いしました。
山尾議員は検事時代に、子どもや障がい者が被害者である裁判を担当されたことから、事実確認面接(司法面接、相手への負担をできる限り減らしつつ、事実を聞き取る手法)に、熱心に取り組んでいます。
性犯罪裁判を担当されたこともあり、障がい児者への性暴力の現状を、とてもよく理解してくださいました。
障がい児者が被害者である場合に問われがちな「証言の信頼性」を踏まえ、どうすれば「障害に乗じた性犯罪」を盛り込むことができるか、親身になって、考えてくださいました。
引き続き議員の皆様との面会の機会を増やし、障がいに乗じた性犯罪の創設が実現するよう、努力してまいります。