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アーティスト集団dumb typeのパフォーマンス『S/N』(1994年初演)をフェミニズムや女性という観点から捉え直す試みの一つとして、『S/N』の記録映像の上映会と日ごとに違うテーマのアフタートークを3日間にわたって開催します。
*会場でしあわせなみだのパンフレットを配布します*



9月19日(土)14:00-17:00 (開場 13:30)
 トーク:これ!も!女の!運動!
 パネリスト  あかたちかこ(思春期アドバイザー)、對馬果莉(同志社大学院生)、元橋利恵(大阪大学院生)
 進行  堀あきこ(法人代表、在野研究者)

9月20日(日)18:00-21:00 (開場 17:30)
 トーク:AIDSを生きる、看取る
 パネリスト  榎本てる子(関西学院大学)、岡野八代(同志社大学)
 コメンテーター  アキラ・ザ・ハスラー(美術家)
 進行  ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(美術家)

9月21日(月・祝)18:00-21:00 (開場 17:30)
 トーク:ART・Life・Activism
 パネリスト  アキラ・ザ・ハスラー(美術家)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(美術家)
 進行  菅野優香(同志社大学)



【会場】
同志社大学室町キャンパス 寒梅館(地下1階) クローバーホール
*京都市上京区烏丸通上立売上ル
*地下鉄烏丸線「今出川」駅2番出口から、烏丸通を北進してすぐ
アクセスマップは[こちら]
キャンパスマップは[こちら]

【参加費】
無料


【企画趣旨】
「S/N ×ガールズ・アクティビズム」は、ダムタイプのパフォーマンス『S/N』(1994年初演)をフェミニズムや女性という観点から捉え直す試みです。

『S/N』は、日本の舞台芸術シーンやアートと社会の関係といった文脈において、その革新性や独創性が注目されてきました。
しかし、この作品の中で女性パフォーマーたちが表現したことについて、議論が十分だったとはいえません。

また、『S/N』が制作・上演された1990年代中期には、ダムタイプのメンバーと直接的/間接的につながったたくさんの人々によって、HIV/AIDSやセクシュアル・マイノリティに関するさまざまな市民運動が京都で起こりました。
それらと現在の女性運動を関連させて考えることも、この企画の重要なテーマのひとつです。

古橋悌二さんが亡くなってから今年で20年になります。
近年、『S/N』の上映会やシンポジウムが各地で盛んに開催されています。
今回は、ダムタイプが生まれたこの地・京都で、古橋さん追悼の意味も込め、この作品を3日間にわたり上映し、アフタートークを行います。
そして、現在の日本をとりまく政治状況を女性とフェミニズムの視点から見つめ、新たな関係性を生み出す場としたいと考えています。

*ダムタイプとは:
ヴィジュアル・アート、音楽、映像、建築、ダンス、コンピューター・プログラムなど様々な分野に興味を持つ複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年、京都市立芸術大学の学生を中心に結成。

*パフォーマンス『S/N』とは:
1994年の初演から1996年まで世界16ヶ国21都市で上演された、ダムタイプの舞台作品。社会が直面する切実な問題――エイズという病、セクシュアリティ、ジェンダー、人種、国籍などを切り口とする、マイノリティや差別をめぐる問題――を正面から捉え、アートの分野だけでなく周囲の様々なコミュニティとの交流によって具体的なアクティビズムも巻き込み展開されました。『S/N』制作の中心的存在であり、出演もした古橋悌二さんは1992年にエイズを発症し、1995年に急逝されました。



【主催・お問い合わせ】
同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター
S/N × ガールズ・アクティビズム実行委員会
girlsactivism@gmail.com